このまま仕事せずに、「楽しいことだけ」で暮らしていけたらなぁ
そんな思いがふと浮かんだ
会社に出勤し、やりたくない雑務を処理して、そこそこの給料をもらって、、、
28歳(今年29歳)、コーヒーショップの経営に思いを巡らせる
誤解が無いように最初に述べておくが、「コーヒーショップの経営」が「ラク」なんて、思い込んでいるわけでは無い。
素人がお店を経営するなんて、絶対に「ラク」では無いし、暮らしていくためのお金を稼ごうと思うと、今以上に日々ストレスが溜まっていくだろう。そして、「ああ、会社勤めは責任がなくていいなぁ」と言いだすのである。30歳を目前にして、流石にそれくらいのことは想像がつく。
なので、ここで考えたいのは、知人(なぜか実名公表不可)が東十条に購入した物件、これをコーヒーショップにリフォームして、「みんなが集まったり」「好きなものを仕入れて売ったり」できる場所を作れたらいいな、程度のことである。
物件【北区 東十条】 駅徒歩5分で人通りは多い
普通、お店経営をしようと考えると、物件探しから始まるわけだが、今回は知人が◯◯◯万円で購入した、この物件をつかうことになる。
つまり、物件購入のためのお金がかからない、家賃もかからない(通常はこのタイミングで数百万円の自己資金が必要なはず)
こんなに好条件ノーリスクでお店をスタートできることなど無いでしょう
ありがとう、知人。(そんな気持ちを込めて店名は「BEACH HOUSE」が候補に)
お店のオープンまでに必要なこと
「食品衛生責任者」の資格を取得
飲食店を開業するならば必ず取得しなければならない資格。各都道府県の食品衛生協会が開催している講習を受講すれば取得可能。この資格は一生使えるので、ここで取っておけば、この先、飲食店を出し放題なのである。
「防火管理者」の資格を取得
これは、収容人数が30名以上の飲食店を開業する場合に取得が必要となる資格。日本防火・防災協会が開催している講習を受講することで取得可能。今回は必要無さそうだが、今後のために取っておくべきだろう。
「飲食店営業許可申請」を届出
飲食店を営業する場合は「飲食店営業許可申請」を保健所に提出しなければならない。厨房、食器棚、空調など店舗設備において細かい規定があり、ここが一番の難関と思われる。費用もそれなりにかかりそう。事前に保健所に相談に行くのがいいらしい。
「開業等届出書」を提出
最後に税務署に「開業届」の提出をする必要がある。合わせて、「青色申告承認申請書」も提出しておくと、確定申告時に最高65万円の控除が受けられるらしい。この辺は、だれが個人事業主になるのかを考える必要がある。
株式会社にして、みんなで20パーセントずつくらい株を持ち合って株主総会とかやりたい。などと考えたが、その辺はまた色々と面倒くさそうというか、理解不能。誰か詳しい人いたら教えてください。
その他にも、販売するもの(雑貨、輸入品など)によって届出や許可が必要らしいが、国内で販売されているものを仕入れて売ることに関してはハードルが低いらしい。中古品などを販売するには「古物商許可」が必要。輸入品(タイから仕入れた雑貨など)を売るのはもっと煩雑。
利益の話
ここで、どれくらい利益が出るのか考えてみる。全て仮の話だ。
平日は仕事があるので、土日のみの営業として1ヶ月で平均10日の営業となる。
東十条でスタバ並みの値段のコーヒーを飲む人がいるとは思えないので、アイスコーヒーは1杯100円にしよう。
朝10時〜夜18時までの営業で、1日平均100杯(1時間に12.5杯)とすると、1ヶ月で10万円の売り上げとなる。
近くには、土日に営業している、行列のできる名店(きたなトランで紹介された店が正面)が何店舗かあるので、食後に100円のコーヒーはそこそこ売れるのではないだろうか?
もちろん、光熱費や材料費などがかかるわけだが、これをベースに、それぞれ売りたいものを増やしていけば、なんとかやっていけるのでは無いだろうか。
さぁ、ギターを置いてエプロンをつけろ、これはコーヒーショップという音楽だ。