本来は盛大に中継されるはずの「聖火ランナー」が、人が集まることを避けるために、ひっそりと日本を縦断しているし、東京駅の開会式までのカウントダウン電光掲示板は、何故かタイムリミットのような危機感を感じさせる。
ほんとに開催するのか?
日本のみならず、もはや世界中の誰もが他人事のようになっている気もする。
そんな「東京オリンピック」の中止が決定した場合。選手村の後に、大規模マンションとして売り出される「晴海フラッグ」はどうなるのか?調べてみることにした。
ちなみに、僕は2019年の一次申し込みで落選したため、購入することが出来なかったのだが、今こそ購入するチャンスなのでは?とも思うのである。
晴海フラッグは今が買い時なのでは?
「2020東京オリンピックのレガシーとなる街」2019年に完成した選手村(晴海フラッグ)のスローガンはこうであった。2019年の時点で予約は殺到し、人類がまだコロナとは無縁の時期にモデルルームは「密」を極めていた。
そもそも、2020年の東京オリンピック終了後に改装を行い、2023年からの引き渡しとなる予定だったのだが、東京オリンピック延期のため引き渡しも1年の延期となり、それに伴い第1期で入居が決定していた人たちへの「契約取り消し」を受付けており、また第2期の販売は行われてないといった具合である。
ネットで調べると「東京オリンピックの中止によって建物の価値がなくなる」というような記事も見かけるが、近所に住んでいる僕は違和感を感じる。
そもそも、「晴海フラッグ」の価値は、「元選手村」であることか?
自分が住む家が、「元」何かであろうとそんなことはどうでもいいはずだ。
晴海フラッグの魅力はもっと他にたくさんあるし、僕が一番気になっているのは、現在建設中である2つの大型タワーマンションの存在である。2022年に引き渡しとなる「豊洲パークタワー」と、2023年に引き渡しとなる「勝どきパークタワー」が、共に2021年に入って大幅な値上げをしたのである。
しかも実際かなりの抽選倍率になっているらしい。
まだまだ湾岸エリアのマンション相場は強気だ。
このタイミングで改めて安く「晴海フラッグ」が売りに出るなら、これは間違いなく「チャンス」であると考えているのだ、、
東京都中央区「臨海地下鉄構想」について