
日本では2020年末から、ついに電気自動車のラインナップが揃ってきた。現時点では充電インフラや航続距離に難があるが、2009年に発売された「iPhone3GS」をいち早く購入した筆者としては、10年後を見据えて「電気自動車」を導入するメリットは大いにあると考える。
(高校3年生の頃に購入したiPhone3GSは、当時「絵文字が送れない」「ワンセグが見れない」「ミクシーにログインできない」と散々バカにされた)
日本で購入できる「電気自動車」
〜国産車編〜
日産リーフ(NISSAN LEAF)332万円〜
航続可能距離:350km
システム出力:218ps
販売開始時期:2010年〜
三菱アイミーヴ(MITSUBISHI i-MiEV)300万円〜
航続可能距離:164km
システム出力:41ps
販売開始時期:2010年〜
ホンダe(HONDA e)451万円〜
航続可能距離:283km
システム出力:136ps
販売開始時期:2020年〜
〜輸入車編〜
テスラ モデル3(TESLA Model3)511万円〜
航続可能距離:430km
システム出力:305ps
販売開始時期:2019年〜
プジョーe-208(PEUGEOT e-208)389万円〜
航続可能距離:403km
システム出力:136ps
販売開始時期:2020年〜
メルセデス・ベンツEQC(MERCEDES-BENZ EQC)1080万円〜
航続可能距離:445km
システム出力:408ps
販売開始時期:2020年〜
ジャガー Iペイス(JAGUAR I-PACE)976万円〜
航続可能距離:438km
システム出力:400ps
販売開始時期:2018年〜
BMW i3 499万円〜
(レンジエクステンダーモデルあり)
航続可能距離:295km
システム出力:170ps
販売開始時期:2014年〜
フォルクスワーゲンeゴルフ(VOLKSWAGEN)544万円〜
(2020年生産終了)
航続可能距離:301km
システム出力:115ps
販売開始時期:2017年〜
アウディeトロン スポーツバック(AUDI E-TRON SPORTBACK)1327万円〜
航続可能距離:405km
システム出力:408ps
販売開始時期:2020年〜
ポルシェタイカン(PORSCHE TAYCAN)1448万円〜
航続可能距離:407km
システム出力:435ps
販売開始時期:2020年〜
どうだろう?以外と多いことに驚くし、航続距離も充分実用レベルである。値段は少し高いが、バッテリーとモーターの技術開発が進めば、近い将来(少なくとも2050年のカーボンニュートラル実現の頃)には、エンジン車と電気自動車の価格が逆転する現象が起こるだろう。
日本で購入できる「電気自動車」
〜水素編〜
水素自動車(FCV)は水素を化学反応させて得た「電気」によってモーターを駆動する、電気自動車(EV)である。何時間も充電する必要はなく、水素を補給するだけでOK。しかも排出するのは「水」と「酸素」だけなのである。
トヨタ ミライ(TOYOTA MIRAI)710万円〜
航続可能距離:750km
システム出力: 182ps
販売開始時期:2021年〜
メルセデス・ベンツ GLC F-CELL 1050万円〜
(4年間のリース販売のみ)
航続可能距離:377km
システム出力: 200ps
販売開始時期:2020年〜
〜電動バイク編〜
ヤマハ Eヴィーノ(YAMAHA E-VINO)26万円〜
航続可能距離:29km
システム出力: 1.6ps
販売開始時期:2015年〜
ホンダPCX エレクトリック(HONDA PCX ELECTRIC) 85万円〜
航続可能距離:41km
システム出力:5.7ps
販売開始時期:2018年〜
BMW Cエヴォリューション(BMW C EVOLUTION)159万円〜
航続可能距離:160km
システム出力:48ps
販売開始時期:2017年〜
ハーレー・ダビットソン ライブワイヤー(HARLEY-DAVIDSON)321万円〜
航続可能距離:235km
システム出力:105ps
販売開始時期:2020年〜
ジームTCマックス(XEAM TCMAX)39万円〜
航続可能距離:110km
システム出力:6.1ps
販売開始時期:2020年〜
東京都では電動バイクの購入に対して8万円の助成金をだしている他、国でも2万円の助成金を用意しているので、ひとまず「電動化の未来」を見据えて「電動バイク」というのは、意外と賢い選択かもしれない。
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