ギタリスト必見、超個人的ピッキングの極意

先日、会社のお昼休みにいつものごとくお弁当を食べながらネットサーフィンをしているとこんな記事を見つけました。

“サウンドにエフェクトをかけられるピック誕生”

記事はこちら↓

https://www.gizmodo.jp/2020/12/attak-pik.html

面白そうな記事!と思い内容を読み進め、貼られていた実際のデモ演奏を聞くと「まぁ確かに普通のピックとは違う気がするね、、へぇー、、、」以上の感想が出てこない。

もう1個感想を出すとしたら「エレキギターってもう進化しないんだなぁ」って言う感想。

エレキギターはもう進化しないのか。

1930年だか40年にエレキギターが誕生して、その後ソリッドギターとしてテレキャスターやSGが生まれて、さらにさらにストラトキャスターやレスポール等の現代においても不動の絶対のスタンダードであるギターが誕生して、、もうエレキギターって完成してるんだと思います。

それ以外の部分ではアンプとかエフェクターが今尚進化してるけど、時代がエレクトロニクスな音を求めてるからそれに近づいているだけで”ギターサウンド”としての進化かと言われるとそうではない気がします。デジタルがアナログに近づいていくって言う進化もあるけど、一回デジタルに変換している時点でイコールアナログになることは絶対に無くて、さらに言うとアナログを超えることは原則不可能と言うか、そもそもこの方向性の開発はニアリーイコールをどれだけイコールにするか?と言う観点の要素技術しか存在しなくて、、、

まぁそんなことよりもストラトキャスターとレスポールがこの数十年間で数々の素晴らしい名曲を作ってしまったが為に、世界中の人が「この音が正解、ストラトキャスターとレスポールが世界総意の納得解」って言ってるわけ。もうこれ以上進化しない。いや違うな、進化を望んでる人がいない。

数年前、レスポールのヘッドにチューナーが仕込まれてて勝手にチューニングしてくれるギターがギブソンから発売されてたなぁ。あれは売れなかっただろうなぁ、リアルに世界で30本くらいしか売れてないんじゃないかな。

大体ねぇ、チューニングの時間ってギタリストから奪っちゃ行けない時間だと思いますよギブソンさん。ライブにしろ練習にしろリハにしろ、束の間のブレイクタイムなんだから。世の中にある全てのギターが自動チューニングになったら音楽の質がぐっと下がると思います。替わりに弦交換を自動でやってくれるロボットを開発して下さい。そしたらギターの売り上げは爆発的に向上すると思う。

話が大きくそれました。

ピッキングの極意

サウンド変化ピックの記事を読んで、私なりのピッキングの極意をブログに書こうと思いました。

私のピッキングの極意。それはたったひとつのある事を意識するだけです。

ある事とは、

「弦とピックが触れている時間を極力短くする」

です。

もうこれだけ、これを意識すれば良いです。ギター用語で「弦離れが良い」とも言います。あまり使われない言葉だけど。

音が鳴る原理を考えば当たり前です。ギターとは鉄の弦に樹脂のピックを当てることで弦を振動させ、音を鳴らす楽器です。ぬるりと弦を弾くよりもバチッと一瞬で弦を弾いた方が綺麗な振動になります。また、弦がせっかく振動しているのに近くに障害物(ピック)があって、しなった弦が振動する度に障害物に当たってたんじゃ綺麗な振動になりません。

ピッキングに関しては既に昔から色んな人がいろんなことを言っていて、例えば「右手を脱力させましょう」とか「ピックの角度は弦に対して垂直方向に〇〇度が良い、そして平行に。」とか、「ストロークではピックの先が大きく出るように、早引きではピックの先が短く出るように」とか。

自分でもそれらは間違いではなく、むしろ正しいと思うんだけど1個1個注意して演奏して、さらに奏法によって使い分けて、なんて難しくて出来ません。そんなことに頭を使ってるとフィーリングが悪くなると思います。

「弦とピックが触れている時間を極力短くする」だけで良いんです。

特によく言われる「右手を脱力させましょう」についての私の考えは、とどのつまり「弦とピックが触れている時間を極力短くする」を状況を変えて言い換えてるんだと思います。

ストロークの際は手首を固定して上から下に振り下ろすより、ストロークと同時に手首をスナップさせ(脱力させ)た方がピックと弦が触れている時間は短くなります。イメージつくかな?

これらを意識したピッキングによって鮮明で際立った音を出すことができます。さらにアタック(音の立ち上がり)が強い音も出すことができます。

歪みサウンドはピッキングで作ろう

素晴らしいボーカリストは歌の抑揚がはっきりしているように、素晴らしいドラマーは一つのスネアから色んな音を出せるように、素晴らしいミックスエンジニアはメリハリのある楽曲を仕上げることができるように、、、機械に頼らず自身のテクニックで音色をコントロール出来るのがプロです。一定の音量で100%正しい音を出す事が音楽の正解ではありません。

ニュアンス、がとても大切です。

ギタリストはエフェクターやコントロールノブを操作して音色や音量のメリハリを簡単に作る事ができます。ソプラノ歌手が一生練習してもテノール歌手になれないのとは真逆で、お金さえあれば色んな音を出す事ができます。

でもそれじゃあなんか、平べったいんです。

ギターソロワンフレーズの中でメリハリをつけるにはピッキングで音量の抑揚をつけるしかありません。さらにクランチサウンドを作っておいて優しくストロークするときはクリーンサウンド、アタックを強めると歪みがかったクランチサウンドに、っていうニュアンスが出せたらもう最高です。

これらが出来るようになるコツは「弦とピックが触れている時間を極力短くする」だと思っています。

もちろん単純にやさしーく弾けば音量は小さくなるし、闇雲に思いっきり弾けば音量は大きくなります。でもそれじゃギターソロ全体を通して弾いた時に音の粒が揃わないんです。

とにかくイメージ、あとは感覚

ピックの角度は何度で〜、ピックの先端は何ミリ弦にあてて〜なんてのはもうやめましょう。

一瞬で弦を弾く感覚をいかなる状況もイメージしながらギターを弾くだけです。

人間、人それぞれの手の大きさや骨格があります。弾きやすいピッキング方法も十人十色。「弦とピックが触れている時間を極力短くする」を意識して繰り返し練習しましょう。


しかしジミヘンはすごいな。歯でギターを弾いてもめちゃくちゃいい音出してる。

(〜1:36あたりから歯ギターによるギターソロ)

 

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