皆さんゴキゲンヨウ!
ステイホームにも飽きた今日この頃。
皆さんどうお過ごしでしょうか?
「もう本棚のマンガ全部読み飽きたよー」と嘆いているそこのキミ!
時間を持て余しているならこれを読みやがれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
あれよ星屑

作者:山田参助
月間コミックビーム 2013年3月〜2018年1月連載
全7巻
中国からの復員兵、川島徳太郎(元班長)と戦場から帰ってきたばかりの黒田門松(元班員)。
東京を舞台にした戦後のドタバタ人情劇と、戦時中の軍隊時代が交互に織りなす物語である。
「このマンガがすごい!2015」オトコ編第5位!
「THE BEST MANGA 2015 このマンガを読め!」で第3位!
第23回手塚治虫文化賞にて新生賞を受賞!
あまりピンと来なかったので、手塚治虫文化賞の新生賞だけ調べてみました。
以下過去の受賞作品↓



中々の顔ぶれ。他にも受賞作品は沢山あるので気になる方は調べてみて下さい!
https://www.asahi.com/corporate/award/tezuka/
このラインナップにも引けを取らないのが、今回ご紹介する「あれよ星屑」
私が思うこの漫画の良いところは「台詞回し」「エロティック」!そこをサラッと紹介します!
必読書のココに注目①「台詞回し」

舞台は敗戦が色濃く残る東京。
主な登場人物は、
戦争で弟を亡くした人。
恋人を亡くした人。
仲間を亡くした人。
みんな悲しい過去を抱えている。
しかしみんな明るく、エネルギッシュに描かれている。

また時折垣間見える哀愁。それを引き立たせる「台詞回し」。
何度読んでも胸が詰まる。


必読書のココに注目②「エロティック」

作者の山田参助先生
ゲイ雑誌からデビューし、風俗レポートやエロ漫画を主に活動してきたらしい、、、

↑興味本位で買ってみました。
ハイテンションなエロ漫画でした。
あれよ星屑には「エロティック」が散りばめられております。
戦時・戦後の大胆かつ奥ゆかしい「エロティック」を是非堪能して欲しい!
まあ本編の4割ぐらい「エロティック」です。
そんな1ページ↓


最後に、、、
単行本4巻の帯コメントにあった
俳優 瑛太「どうか、この作品だけは実写化されませんように」
激しく同意である。